今回は、辻井伸行作曲のの人気17作品を網羅したCD+DVD、CDには初の自作ライブ、DVDには2012年夏に軽井沢で行われたスペシャル・コンサートから人気の自作のライヴ映像をたっぷり収録した豪華セットの紹介です。
CDは、初の映画音楽に挑戦した「神様のカルテ」はじめ17作品なので、彼の作曲した作品を十二分に堪能できますし、DVDは、彼のスペシャルコンサートの模様が映像で楽しめますよ!
辻井伸行は作曲もされるんですか?~という方がいるかも知れませんが、モチロンあなたはご存知ですよね・・そうです!彼は作曲を6歳ごろから曲作りをしているそうです!
イメージが思い浮かぶと作曲する、と言ってますので、身構えて作るのではなく、自然界のあらゆる音、声、鳥のさえずりや、風、水の流れなど、それにふれて自然に曲が浮かぶそうです・・凡人にはとても考えられないことですが・・(笑)
そして彼の作る曲はとても美しく心に染み入るのです。
今回は、17作品のうちの3作品について、「川のささやき」「コルトナの朝」「神様のカルテ」の感想も交えてお話しますね!
辻井伸行作曲の「川のささやき」は心洗われる名曲!
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辻井伸行作曲の「川のささやき」は心洗われる名曲ですネ!
辻井伸行くんが高校生のころ、父親と川のほとりを散歩していた時、川のせせらぎの音が、人がささやいているように聞こえて作った曲、と言っています。
この時、辻井伸明くんは高校生、人並みに(?)反抗期で、父親とは口もききたくない~ということがあったそうですが、ちょうど其のころですよね・・
でも、「川のささやき」を作曲した頃から、父親が自分の将来を心配してピアノを続けることも含めて、いろいろ考えてくれていることがわかり、感謝の心に変わったそうです・・
そしてこの曲は父親にささげられたそうです!
「川のささやき」は、川の水が流れる情景をとても美しく奏でて、心洗われる曲になりました。
この曲を聴いていると涙が自然と出てくるのは、私だけではないと思いますが、あなたはいかがでしょうか?
コンサートで彼が「川のささやき」を演奏しているときに、客席で聴いている人が涙をふいている光景をあちこちで目にしました。やはり、純粋で美しい心から生まれた「川のささやき」の美しい音色に感動されたからでしょうね!
もし、この曲をまだ聴いたことが無いという方は、ぜひ聴いてみてくださいネ。
きっとノブ君の演奏で、心に浸みいる音色に感動されると思いますよ!
辻井伸行作曲の「コルトナの朝」はイタリアの街をイメージ
辻井伸行くんが、イタリアの美しい田舎町コルトナを訪れた際に聴いた鳥の声、風の音色をイメージし、「コルトナの朝」を作曲したそうです。
イタリアといえば、ルネサンスの歴史ある芸術の都として絵画や彫刻、オペラなどの音楽で世界をリードしている国であり、また、日本と同じように海に囲まれて、魚介類が豊富に獲れ、味覚もパスタなど「イタリア料理」として、日本人にも愛されていて、親近感がありますよね!
また、イタリアの街並みも真っ青な美しい海と、建物は、壁は白、屋根はオレンジ、窓際には赤いバラ、と一貫していて、海の青さとのコントラストがとても美しい~という、さすがイタリア!、という、色彩感覚にもこだわりのある街並みですよね!
「コルトナ」の街はさぞ自然の美しい街なのでしょうネ。
鳥の鳴き声や、風の通る感触や音が美しい音楽となったのですから・・
辻井伸行くんが、コンサートの時、アンコールとして「コルトナの朝」を演奏した時、マエストロ(指揮者)が舞台から戻ったところで感動の涙を拭いているシーンが ありましたネ・・
ゆかふえさんは、
『私の心の琴線に触れる音楽のひとつが、辻井伸行さんの「コルトナの朝」です。
彼の指先から生まれてくる音楽は、なんというか。。本当にピュアで美しくて、まるで音楽の玉がたくさん流れてくるみたい。
辻井さんが弾くコルトナの朝は、何度聴いても、同じところでハートが反応して、涙がでそうになります。というか、実際に出ちゃいます。
そして、オーケストラのメンバーたちが、この曲を聴いている間の表情の優しいことといったら
自然に口角があがって、目尻が下がって、笑顔になっています。
人を幸せにする曲、というのはこういう曲をいうんだろうなぁ。。
私の心の琴線に触れる瞬間、それは、1:55からの旋律のところ。
それはそれは美しいメロディーで、そこに来ると、悲しくないのに、静かに目から涙があふれてくるのですよね。
動画の中でも、観客の若い男性が、涙をぬぐっている様子が写っています。』
と、感動を語っています。
参考サイト:Yucafe style( https://mebius-net.co.jp/contents_336.html) より
*あなたも「コルトナの朝」を聴いて感動を体験されてくださいネ!
辻井伸行作曲の「神様のカルテ」は初の映画音楽
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辻井伸行作曲の「神様のカルテ」は初の映画音楽に挑戦した、「テーマ音楽」です。
「神様のカルテ」は、櫻井翔が地域医療に情熱を注ぐ内科医を演じる、同名ベストセラーの小説の映画化したもので、監督 :深川栄洋、主演:櫻井翔、宮崎あおい。
櫻井翔扮する医師・栗原一止は、24時間、365日対応の本庄病院で忙殺されながらも、真摯に患者と向き合っていく。
当初、監督は、辻井くんは映画というものを見たことが無いでしょうから、映画音楽は無理ではないか、と思われたようですが、辻井伸行本人が映画の脚本を点字で読んで内容を把握し、ぜひやりたい~とのことだったようです。
深川監督は本作のテーマについて「生と死って僕らがコントロールできないものだけど、この映画はそれに立ち向かおうとしている人たちの話です。生と死は表裏一体で、だからこそ死を描くことによって生の素晴らしさも浮き彫りにされる。辻井伸行が手掛けた2つのメロディは、見事に本作のテーマに彩りを与えたのではないか。
ということで、辻井伸行の感性により、生と死をテーマにした「神様のカルテ」に寄り添うような曲が誕生したのです!
「目は見えなくても心の目で見える」~ということですね!
辻井伸行くんの「神様のカルテ」のテーマ音楽で映画のシーンの情景が浮かびます。
この映画は、辻井伸行作曲のテーマ曲によって、「生と死」という重要なテーマに一段と深い内容を届けることができたのでは、と思われますね!
◎ 口コミ <レビュー>紹介(抜粋)
・文句なしに癒されます。彼の心も音も美しい。最高です。美しい音色は美しい心から生まれることを知りました。
・聴くと、血がザワザワする、というか 身体の全ての細胞が喜び、動くのがわかります
・映画が、上映されてから、すぐにその優しい音色に聞き惚れて買いました。何度も聞き続けたため、CDが壊れて3回買い直しました。
「カルテ」だけでなく、ほかの曲もとても心地よいです。泣きたい時がオススメ。絶対泣けます!
~と皆さん、感動されていますね!
まとめ
今回ご紹介商品 辻井伸行の『ジェニーへのオマージュ 自作集』のCDとDVDに収録されている作品、17作品ですが、そのうちの3作品、 「川のささやき」「コルトナの朝」「神様のカルテ」について、作曲に至るまでの様子や曲作りの情景、曲の内容と聴いた人の評判や感想について、お話しましたが、いかがでしたでしょうか?
もうとっくに何度も聴いていて、辻井伸行くんの大フアン!、という方もたくさん居そうですが、私もまた、ノブくんのピアノの音色に魅了され大フアンになった一人として、その素晴らしい音色を日々堪能しているところですが、あなたもまた、このCDとDVDで辻井伸行くんの素晴らしい楽曲とピアノの音色を堪能しませんか?(^^♪
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