辻井伸行がヴァンクライバーンコンクール2009年に挑戦して優勝!

辻井伸行さんがアメリカ テキサス州で行なわれた第13回「ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール」2009年に挑戦して、中国ハオチェン・チャンとともに優勝を勝ち取りました! 20歳でした。
このコンクールでの日本人優勝者の誕生は史上初であり、初の快挙となります。

ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール」は4年に一度行われる国際ピアノコンクールで、
コンクールの名前になっているピアニストのヴァン・クライバーンが、戦後初の国際ピアノコンクール「第1回チャイコフスキー国際ピアノコンクール」がモスクワで行われて優勝し、

アメリカに凱旋帰国し、国は彼の功績を称えて、彼の名前「ヴァン・クライバーン」を記したコンクールが創設され、故郷であるテキサス州で1962年、第1回のヴァン・クライバーン国際コンクールが行われたそうです。

辻井伸行さんが出場したのは、2009年、第13回となります。

既にそれから13年が経ちますが、その模様を振り返りつつ、動画を交え、伝えていきたいと思います。

辻井伸行はヴァンクライバーンコンクール2009年に挑戦!

 

辻井伸行さんは、2009年、第13回ヴァンクライバーンコンクールに挑戦します。

その4年前、ショパン・国際ピアノコンクールで、「フアイナルでオーケストラと共演したい」~との夢が叶わなかったリベンジともいえますネ・・

「ヴァンクライバーン国際ピアノコンクール」は「ショパン国際ピアノコンクール」や「チャイコフスキー国際コンクール」と並び称されるピアノコンクールで、非常に権威あるコンクールとされています。

20日間という、コンクールとしては長い日程にわたる、そして緊張が続く期間を伸行くんはどのように過ごし制覇していったのかは、興味のあるところです。

動画【『ピアニストの贈り物』~辻井伸行・コンクール20日間の記録】の中にも、ホストファミリーといわれる20日の寝食の面倒を見る家庭で過ごす様子や練習風景、そして、コンクール出場での一部演奏場面が写しだされますので、見てみてくださいネ・・

 

辻井伸行のヴァンクライバーンコンクールの演奏曲

 

 

辻井伸行さんがヴァンクライバーンコンクールで演奏した曲目は多岐にわたります。

演奏曲目はショパンコンクールのように、ショパンの曲だけではないのです。
挑戦者にとっては困難な部分、ハードルが高い部分があるのかもしれませんね・・

辻井伸行さんも、ショパンをはじめ、ベートーベン、リスト、シューマン、ラフマニノフ、そして何と、ジョン・マストの現代曲、というノブくんにとっても最も大変だった、と言っている曲も含まれているのです・・

ジョン・マストの現代曲はクラシックとは違い、調性も無く、彼は楽譜が見えないので、耳で覚えるしかなく、細かい音を超スピードで弾くこの曲では、母のいつ子さんが「こんな伸行は見たことない」と彼の様子を語ってましたネ・・

いつもはコンサート前でも、緊張の様子もなくほんわかとしていて、お弁当もバクバク食べているのに、今回、この現代曲があるがために、近寄れない雰囲気のノブ君の様子だった~と言ってましたネ・・

彼も相当の集中力を要求されるこの曲は、困難を極めたのかもしれません・・
しかも、ファイナルでは、協奏曲2曲の大曲が要求されているのですね・・

モチロン、協奏曲となれば、1曲40~50分ですから、2日間にわたっての演奏ではありますが・・
演奏曲は、ご紹介の販売商品に収録されていますので、一部を下記に記しておきます。

1.練習曲集作品10より 第1番 ハ長調
2.練習曲集作品10より 第2番 イ短調
3.練習曲集作品10より 第3番 ホ長調《別れの曲》
4.練習曲集作品10より 第4番 嬰ハ短調
5.練習曲集作品10より 第5番 変ト長調《黒鍵》
6.練習曲集作品10より 第6番 変ホ短調
7.ピアノ・ソナタ第29番《ハンマークラヴィーア》 第1楽章 アレグロ
8.ピアノ・ソナタ第29番《ハンマークラヴィーア》 第2楽章 スケルツォ
9.ピアノ・ソナタ第29番《ハンマークラヴィーア》 第3楽章 アダージョ・ソステヌート
10.ピアノ・ソナタ第29番《ハンマークラヴィーア》 第4楽章 フーガ
11.ラ・カンパネラ
12.インプロヴィゼーションとフーガ

この他、・ショパンのピアノ協奏曲 第1番
・ラフマニノフの協奏曲2番
・シューマンの五重奏曲

などが含まれます。

相当の量ですネ・・これだけの曲目をすべて耳コピーで覚え、曲想を一つ一つ考えて演奏したなんて、その努力たるやとても創造できませんが、辻井伸行さんのまさに”天才”のワザで、「奇跡のピアニスト」と言われる所以なのでしょうね!

辻井伸行はヴァンクライバーンコンクールで優勝!

 

辻井伸行さんはこの「ヴァンクライバーンコンクール」で優勝を果たすのです!

辻井伸行さんは、ファイナルまで進むことが出来て、ピアノ協奏曲2曲を演奏します。

1日目は「ショパンピアノ協奏曲1番」
2日目は「ラフマニノフピアノ協奏曲2番」
どちらも大曲で、1曲40分~50分の演奏です。

辻井伸行さんは、全ての楽曲を弾きこなして、20日間の挑戦は終わりました。
そして、中国のハオチェン・チャンと共に、優勝を果たしました!

審査員の一人でピアニストの、メナハム・プレスラーさんは、
「ショパンの協奏曲をあれほど甘美で優しく、心揺さぶる誠実さで弾ける。私は涙を抑えきれずに外に出ました」
「わずか20歳、この大曲を暗譜するだけでも大変なのに、そんな能力は一体どこから来るのでしょう?」との感動を伝えてます。

また、コンクールの名前にもなっているヴァン・クライバーンさんが彼を「奇跡のピアニスト」と褒めたたえ、『神の存在が感じられる』と言い、『彼は心が純粋で美しい調べを奏でます。それは無限に天国へ届いてます』と言わしめました。

まとめ

辻井伸行さんの「ヴァンクライバーン国際ピアノコンクール」の様子はいかがでしたでしょうか?

もう、すでに、13年前になるのですね・・
今では、このコンクールをきっかけに、演奏活動を世界へと広げて、一層深みを増したその素晴らしい音色で、多くのフアンを世界中に広げていますよね・・

何と言っても、辻井伸行のピアノの音色は、テクニックの素晴らしさはもちろん、感動の渦を巻き起こしているのです! 感動~これこそ、彼の真骨頂なのです!

今後も、新しいことにも挑戦しながらオトナとしての辻井伸行の、ますますの活躍を祈り、期待したいですね!

 

 

 

 

 

 

 

 

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