寒い冬が、やってきましたが、今回は、「マフラーはカシミヤが最高に肌触り良く暖かい!」~ということについてお話しますね・・
寒さ対策として身に着けるものとして、あなたはまず何を思い起こしますか?
ダウンコートやブーツ、手袋や帽子等はモチロンですが、首回りのマフラーは、凄く暖かいし手軽で、しかもオシャレを楽しむことが出来て、何種類かあると、とても便利で楽しいですよね!
カシミヤは ”高級” で ”値段が高い”~というイメージがあるかも知れませんが、何故高級で値段が高いのか、についての理由と、ウールなどより長持ちすることを考えれば、最高の肌触りと暖かさ、高級感を得られるカシミヤのマフラーがおすすめです。
そこで、【カシミヤのマフラーおすすめ5選】をご紹介したいと思います。
マフラーは カシミヤが肌触り最高!
|
マフラーは、カシミヤが肌触りの良さが最高なのです!
カシミアのマフラーは、触ったり巻たりすると、ふんわりと柔らかいながらも、しっとりとしたような独特の心地良さが感じられる肌触りなのです。
どうしてカシミヤストールが肌触りが気持ち良いのか
カシミヤストールの肌触りが気持ちの良い理由は、素材にあるのです。
*ウールとカシミヤの違いについて、
カシミヤとはカシミール地方で飼育されているカシミヤ山羊から採取した毛になります。
その中でも表面を覆っている粗毛ではなく、その下に生える柔らかい産毛のみがカシミヤで使用されています。
この産毛は、冬の寒さに備えて生えてくるものとなっており、特殊な珍しい毛であると言えます。
そのため保温性・保湿性に優れており、尚且つ産毛なので軽くて柔らかい手触りとなります。
<メリット>
・保温性と保湿性に優れているのに、とても軽い
・気持ちの良い肌触り
・上品な光沢感と風合い
・弾力性があるので型崩れしにくく、長年使用出来る
<デメリット>
・繊細な素材なので手入れが必要
・他の素材に比べると価格が高い
②:ウールはどんなもの?
ウールは羊の毛を使用した素材となり、様々な羊の種類が使用されています。
保温性や保湿性に優れており、様々な冬の製品に使われます。
使用される羊の種類によって質感や特徴が変わりますが、ウールの中でもオーストラリアのファインメリノは上質なウールとなります。
<メリット>
・熱延道立が低いので、保温性と保湿性高い。
・モコモコとした厚みと暖かみがある
・シワになりにくく、型崩れしにくい
・カシミヤに比べると低価格
<デメリット>
・人によっては肌触りがチクチク感じる
・水を含むと縮みやすい
・毛玉になりやすい
カシミヤストールの肌触りが良い理由は、
・毛の繊維が細い
カシミヤは表面の毛ではなく産毛を使用しています。そのため繊維が非常に細くなっているのです。
普通の羊の毛が直径20マイクロンだとすると、カシミヤは平均15マイクロンほどと細くなっています。
そのため、しなやかさや柔らかさが感じられるのです。
・スケールが小さい
繊維の表面には、人間の髪のようにスケールと呼ばれるキューティクルのような突起があります。このスケールがカシミヤ素材は小さくなっています。
スケールが大きいほど肌に刺激を与えることとなるので、カシミヤはチクチクとした刺激がなく、このスケールがカシミヤの光沢感を作り出すもとになっているのです。
・油脂に覆われている
カシミヤは、繊維の表面に油脂分が覆われています。この油脂分によってカシミヤストールは、独特の滑らかさを出すことができるのです。
油脂分があるからこそカシミヤらしい風合いを出すことができるのです。
・生地の密度を少なくする
・製品加工の工程も丁寧に
カシミヤは非常にデリケートな素材なので、カシミヤを取り扱える熟練の知識と技が必要で製品加工の工程も丁寧に行います。
マフラーのカシミヤ製おすすめ5選
ジョンストンズ ストール 中判 カシミヤ チェック マフラー
|
ジョンストンズは200年前にスコットランドで設立し、200年にわたって上質なカシミヤやメリノウールなどの高級素材を使用した製品を作り続けているメーカーで、日本へは1980年代に入ってくるようになり、高品質なマフラーとして人気を集めている。
本製品は、色・柄が19種類あるので選んでいただければと思います。
サイズは190㎝×35㎝の中盤なので、首だけでなく、身体を覆うことも出来るし、ひざ掛けにもなりますよ!
品格あるチェック柄もステキですね!
フィローモ カシミヤ100% 大判ストール
|
フィローモ カシミヤ 100% サイズは200㎝以上×60㎝の大判ストールで、3色のチェック柄があります。
お出かけの日に、寒暖の差がありそうなときに、軽いので持ち歩くこともできますし、
夜間に冷えてきた時に、サッと羽織れば、軽いけど暖かく上着1枚分の保温ができますね!
ジョンストンズ レディース カシミヤ100%マフラー チェック柄
|
こちらも、ジョンストンズのカシミヤマフラー サイズ:26㎝×194㎝
チェック柄が可愛いですね! 気軽に首元に巻いて、使いやすいサイズです・・
カシミヤ100%ストール 大判 チェック柄
|
無地にはないチェック柄による着映えするストール、上品な美しさや、ふんわりと暖かく、冬中活躍してくれそうですね!
カシミヤリバーシブルマフラー チェック柄
|
カシミヤリバーシブルマフラー、表と裏で色や柄が違うリバーシブルなので、巻き方でコーデの幅がひろがり、気分を変える装いが出来そうですね!
マフラー カシミヤの洗い方
・カシミヤの洗濯の正しい洗い方は手洗いで!
肌触りがよく着心地の良いカシミヤ。高級感のある衣類ですが、とてもデリケートな繊維なのでクリーニングに出すしかないと思っていませんか?
カシミヤは自宅での洗濯も可能です。ただ、正しい手順で洗う必要があります。
自分でできる正しい洗濯方法や、洗濯のポイント、普段の管理方法までをお話します。
カシミヤはとてもデリケートな繊維なので、正しい方法で洗濯をしないと毛玉ができたり縮んだりしてしまいます。洗う際は細心の注意が必要です。
基本的に手洗いで優しく洗うのが基本です。
・カシミヤはとてもデリケートな繊維なので、カシミヤを洗う際の洗濯洗剤は、「おしゃれ着用中性洗剤」を使用しましょう。
・洗濯表示の確認
カシミヤを洗う前に、洗濯表示の確認を行い、適した洗濯方法で洗いましょう。
家庭での洗濯不可のマークがある場合は、クリーニングに出しましょう。
・カシミヤを手洗いする方法
カシミヤを手洗いするポイントとしては、「常温の水」を使用します。
お湯を使用すると、カシミヤが縮んでしまう可能性があります。
また、カシミヤは撥水性が弱いため、長時間水に浸しておくと傷む可能性があります。そのため、できるだけ短時間で手洗いするのがポイントです。
洗面器に水を入れ洗濯洗剤を溶かし、衣類を入れて優しく押し洗いします。
手のひらで押したり離したりを交互に繰り返し、こすったりもんだりしない。
こすると、摩擦が生じて毛玉になる可能性があります。
水が濁ってきたら2~3回取り替えてきれいな水で洗います。
すすぎは優しく~、すすいだあとは、柔軟剤を含ませて油分を補給します。
カシミヤは頭髪と似た性質を持っているので、柔軟剤の変わりにコンディショナーを使用することもできますよ。
柔軟剤やコンディショナーを水に溶き、衣類に含ませ、 その後は洗わず脱水します。
脱水は、軽く水を絞り、大きめのタオルで優しくタオルドライします。
・カシミヤを干す時は平干しで
カシミヤは平干しで干します。ハンガーにかけたり洗濯バサミで止めたりすると、衣類が伸びてしまいます。また、変色を防ぐために直射日光を避け、風通しの良い日陰干しにしましょう。
尚、カシミヤの衣類を乾燥機で乾かすのはNGです。乾燥機に入れると縮んでしまったり毛玉ができたりする恐れがあるので、必ず自然乾燥させましょう。
・カシミヤの普段のお手入れ注意点
カシミヤは手洗いできると言っても、とても繊細な繊維なので、頻繁に洗うことは避けましょう。
まとめ
誰でも2~3枚は持っている、寒い時のスケットであるマフラーですが、今回は、カシミヤの
マフラーの紹介でした。
軽くて肌触りが良く、暖かくて、高級感ある「カシミヤ」製にこだわって、紹介させて頂きました。
手入れをうまく行えば、長持ちするし、気品と高級感があり、肌触り良く軽いので、長く愛用出来て、少々値段が高めではありますが、この機会にあなたもぜひ「カシミヤ」のマフラーでおしゃれに、寒い冬を楽しく豊かに乗り越えていきましょうネ!
|